WeDoのモーションセンサーについて

WeDoで自動で動くロボットを作るにあたり、センサーは欠かせないものとなっています。今回はモーションセンサーについてどんな使い方ができるかを紹介したいと思います。

 

モーションセンサーって何?

モーションセンサーとはこんな感じのです。

目みたいなのがついていて、それがセンサーになっています。

どんな働きをするかというと・・・

物との距離を測ることができます。

0~10までの数字で物との距離を表示してくれます。

近いと0で表示され遠くなるにつれて数字が大きくなり10まで変化してくれます。

モーションセンサーを使ってどんなことができるの?

物との距離を測ることができるので、

車が走っていって壁に近づいたとき、センサーが反応して車が止まるようにプログラムをしてあげることができます。

物に近づいたら止まる  というプログラムです。

 

 

物が離れたことを感知することもできます。例えば犬型のロボットを作って、手を離すと動くようにプログラムをすると、飼い主を追いかける、犬ロボットにすることができます。

物が離れたら動く  というプログラムです。

 

上記の2つのプログラムを組み合わせると

 

赤信号で止まっていて、前の車が動いたら(離れたら)動き出し、次の赤信号で止まったら(近づいたら)止まるという自動運転の車を作ることもできます。あくまで直線しか走れませんが・・・

離れたら動いて、近づいたら止まる というプログラムに

ループ(繰り返し)をつけてあげることができます。

 

水平方向だけでなく

センサーの付け方を変えれば高さの変化に反応させることができます。

 

机の端に行ったら天板との距離が床との距離に変わるので、物が離れたということになります。

この仕組みを利用すれば、机から落ちないで走る車を作ることができます。

 

端に行ったらバックして旋回して前進。

これを繰り返すと、机の上を走り続ける自動運転カーになります。

 

他にもいろいろと

センサーもプログラムと組み合わせるといろいろな動きをするロボットにすることができます。

モーションセンサーの他の使い方や、WeDoの他のセンサーに関しても今後紹介させていただきます。

 

 

ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

ロボテックでは、ロボットづくりの無料体験を行っております。

授業で実際に使用しているレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。

お気軽にお申し込みください!

無料体験のお申込みはこちら

 

 

robotecスタッフ

robotecスタッフ

ロボテックのスタッフです。授業の様子や、プログラミングの情報を定期的にアップしていきます!