第2回発表会「お家で役に立つロボット AWARD 2019」を開催いたしました!

さてさて12月のビッグイベントといえばロボテック発表会です。

今回は4月に開校した栃木市ベースにて開催いたしました。宇都宮ベース、壬生ベース、栃木市ベースのお友だちが今日までの成果を発表してくれました!課題は「お家で役に立つロボット」です。

 

「お家で役に立つロボット」を作ろう!

今年のロボット作りの課題は「お家で役に立つロボット」です。

まずはお家で困っていることを書き出して行きます。

「おもちゃが散らかっててママに叱られる・・」
「ママが忙しくてご飯作るの大変そう」
「学校でもらったプリントをすぐ失くしちゃう・・・」
「お布団干すのが大変・・」

みんな困っていることがたくさん出てきました。主に家事を担うことが多いお母さんを助けたい、という意見が多かったです。みんな毎日の家事をよく見ていて、その大変さをよくわかっているようです。

ロボット・プログラム作り

たくさんの困っていることの中から一つ選んで、それを解決するためにはどうしたらいいのか考えます。自由な発送でたくさんの面白いアイディアが出てきました。

アイディア実現のためにロボットを設計します。

組み立てながら試行錯誤を繰り返します。

さらにプログラムを組んで想定通りに動かすのにまた試行錯誤。

これまで学んで来た仕組みやプログラムを応用したり、全く違う角度から新しいプログラムを作り出したり・・。複雑なプログラムを根気強く組み上げて行きます。

プレゼンテーションの準備

プレゼン資料を作成します。プレゼンのためにはきちんと順序立ててストーリーを説明する必要があります。何を作ったのか、何ができるのか、なぜ作ったのか・・・。

見た人聞いた人がそのロボットが欲しくなるような説得力のある資料。そしてそれを発表する力。照れながらも発表会前の最終レッスンではリハーサルをして発表会に臨みました。

「お家で役に立つロボット AWARD 2019」結果発表

午前の部 優勝ロボット
「運び屋」

【特徴】
洗濯物などを掴んで運んでくれ、片付けや家事を画期的に楽々にしてくれます。

【このロボットを作ろうと思ったきっかけ】
洗濯物を干し場に持って行ってもらったり、買い物した物をキッチンに持って行ってくれたらお母さんが助かると思ったから。

 

午前の部 優勝ロボット
「Kロボアーム」

【特徴】
肩こりを治す(肩たたきマッサージ)

【このロボットを作ろうと思ったきっかけ】
おばあちゃん、お母さんが肩がこっていて、いつでもどこでもKロボアームがあれば、肩が楽になると思った。

優勝したお友だちにはロボテックオリジナルのクリスタルスタートロフィー!そして副賞にはスマートスピカー Google Home

他にも面白いアイディアのロボットがたくさんあり甲乙つけがたかったです。参加してくれたみんなお疲れさまでした!

また来年の発表会に向けて頑張っていきましょう!

お集まりいただいた保護者の皆様もあたたかく見守ってくださりありがとうございました!

 

 

ロボット・プログラミング教室ロボテックでは、子どもたちが興味を持つブロックという教材を通じて、強要されることなく自然な流れで課題を解決し、それを発表する、さらには他の人の意見に耳を傾けるという力を育んでいきます。

授業で実際に使用しているレゴ®WeDo2.0を使ってロボットを組み立て、動かしてみるところまでを体験いただけます。

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とーたか博士

とーたか博士

1975年佐賀県生まれ。 2003年インターネットの世界へ。当時アニメーションを制作する際に使われたFlashで「ActionScript」というプログラミング言語に触れ、プログラムの面白さを知ることに。 2005年に浜松町のWeb制作会社に勤務。10年以上にわたりウェブディレクターとして大手中小企業様のWebサイトを手がける。 「クリエイティブ力」の大切さと重要性に気づき、2017年に未来のエンジニアを育てる「ロボット教室のrobotec」を開校。