高いスマホと安いスマホ、何が違う? ~スマホの買い替えで悩むスペックについてロボテックが説明!【初心者向けデジタルコラムVol.4】

こんにちは、ロボテックです。
スマホを買い替える時、どんなモデルにするか悩む事は多いですよね。
デザインはもちろん値段の差も様々です。
「安いものを買うと、安かれ悪かれで困るかもしれないから……」と、何となく高いものを選んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回はこの、安いスマホと高いスマホでどんな部分が異なるかを簡単にご説明します。
※注意
今回お話するのはあくまで「傾向」であり、高額でもスペックがまあまあのモデル、安価でもスペックが高めのモデルなども存在します。
また、発売時期によっても性能に差が出る事をご了承ください。(新しいモデルの方が性能が高くなる事が多いです)
🗃️値段による違い①「ストレージ(容量)」~データをしまっておく「冷蔵庫」~
スマホ選びで一番最初に目に入るのが「128GB」や「256GB」といった数字。
これが「ストレージ(本体容量)」です。
ざっくり言うと、スマホの中にデータをどれだけ保存できるかという「データの冷蔵庫(入れ物)」の広さを表しています。
●写真・動画をたくさん撮る
●アプリやゲームをたくさん入れる
という人は、この冷蔵庫が広ければ広いほど安心です。
💡 賢い節約術と、注意点!
写真や動画で容量がいっぱいになってしまっても、実は「Googleフォト」や「iCloud」といったクラウド(ネット上の保管庫)に預けてスマホ本体から消せば、容量を節約することができます。
「じゃあ本体の容量は一番小さくてもいいや!」…となりそうですが、ここに1つ落とし穴が!
実は、大容量のゲームアプリはクラウドに預けることができません。 必ずスマホ本体の冷蔵庫(ストレージ)に丸ごと入れる必要があるんです。
そのため、お子さんがゲームをやったり、アプリをたくさん入れたい場合は、後から「容量が足りない…」とならないように、予算が許す限り最初から少し余裕を持った容量(256GB以上など)を選んでおくのがおすすめです!

(イラスト作成:ChatGPT)
💻️値段による違い②「メモリ(RAM)」~作業のしやすさを決める「調理台の広さ」~
「8GB」や「12GB」といった表記で書かれているのが「メモリ(RAM)」です。
ストレージが「食材を保管しておく冷蔵庫」だとするなら、メモリは「料理をする調理台(作業スペース)」の広さです。
たとえば、狭い一人暮らし用のキッチンだと……
●まな板を置くだけでいっぱい
●お鍋やボウルを並べられない
……一度に1つの料理しか作れなくて時間がかかる!
となりますよね。スマホも同じです!
メモリ(調理台)が狭いと、LINEを開きながら、裏でYoutubeを流して、さらにゲームも立ち上げて…という「同時進行」をした時に動作が重くなったり、アプリが勝手に落ちたりしてしまいます。
💡 何GBあれば安心?
4GB: 普段使い(電話、LINE、ニュース閲覧)なら問題なし
8GB: 動画視聴、複数のアプリ切り替え、一般的なゲームも快適!
12GB以上: 超快適!重い3Dゲームや高画質な動画編集もサクサク
「写真や動画は消せばストレージを空けられる」とお伝えしましたが、メモリ(調理台の広さ)は後から買い足して広くすることができません。
何年もストレスなくサクサク使いたいなら、最低でも「8GB」搭載されているモデルを選ぶのがおすすめです!

(イラスト作成:ChatGPT)
🤖値段による違い③「CPU / SoC」~処理の速さを決める「シェフの腕前」~
スマホの「頭脳」にあたるのが「CPU(スマホではSoCとも呼ばれます)」です。
キッチンで例えるなら、「料理を作るシェフ(料理人)の仕事スピードや腕前」そのもの!
●安いスマホのシェフ: マイペースだけど丁寧なお仕事。簡単な家庭料理(LINEやWeb検索、動画視聴)ならバッチリ!でも、超豪華なフルコース(重い3Dゲーム)を注文されるとパニックになって手際が重くなってしまいます。
●高いスマホのシェフ: どんな複雑な注文も爆速でこなす「超一流シェフ」!グラフィックが綺麗な重いゲームも、高画質な動画編集も、一切もたつかずにサラッとこなしてくれます。
💡 スマホの「価格差」の正体は、ほぼココ!
「高いスマホ」と「安いスマホ」の一番大きな違いは、実はこのシェフの腕前(CPU/SoCの性能)なんです。
●安いスマホ(3万〜5万円): 普段使いには十分だけど、重いゲームはカクつくことがある
●高いスマホ(10万〜20万円): どんな作業もぬるぬるサクサク動く!
⚠️ ハイスペックSoC(超高性能シェフ)の意外な弱点!?
「じゃあ一番性能が良いシェフ(ハイスペックSoC)を選べば間違いない!」と思いがちですが、実は高すぎる性能にもメリットばかりではありません。
バッテリーの減りが早くなる: パワーを全開で使うため、電気をたくさん消費します。
スマホが熱くなりやすい(発熱): フルパワーで動くと熱を持ちやすく、熱くなりすぎるとスマホを守るために自動でブレーキがかかり、かえって動きが重くなることも(サーマルスロットリング)。
スポーツカーと同じで、「パワーがすごい分、ガソリンを食うしエンジンも熱くなりやすい」という性質があるんです。
ゲームをガッツリやらない普段使い(LINEやYoutubeメイン)であれば、あえてミドルクラス(中間の性能)のSoCを選ぶ方が、「熱も持ちにくく、バッテリーも長持ちして快適!」というケースもよくあります。

(イラスト作成:ChatGPT)
📺️値段による違い④「ディスプレイ」~料理を魅せる「お皿・展示ケース」~
最後に気になるのが、画面のキレイさを決める「ディスプレイ」です。
「120Hz(リフレッシュレート)」や「FHD+(解像度)」といった言葉をよく目にしますよね。
●解像度(FHD+、4Kなど): 画面のキメ細やかさ(画素の密度)
●リフレッシュレート(60Hz/120Hzなど): 1秒間に画面がパラパラ漫画のように切り替わる回数。120Hzだとスクロールが「ぬるぬる」滑らかに見えます!
これらは例えるなら、「せっかく作った料理を盛り付ける、キレイなお皿(展示ケース)」です。
⚠️ ディスプレイの知っておきたい落とし穴!
「高画質な画面なら、どんな画像もキレイに見える!」と思いがちですが、実はあくまでディスプレイは「表現力(映す力)」が高いだけです。
●元データの画質が荒い(昔の写真や、圧縮されたLINEの画像など)
●動画の画質設定が低い
という場合、いくら最高級のディスプレイで映しても元の画像以上に綺麗になるわけではありません。
(むしろ画面が綺麗すぎるせいで、元データの荒さがくっきり目立ってしまうことも!)
ゲームや映画を最高の画質で楽しみたいなら高スペックな画面が魅力的ですが、普段のLINEやSNSがメインなら、一般的なディスプレイでも十分満足できます!

(イラスト作成:ChatGPT)
📚️ まとめ
スマホ選びのポイントをシンプルにまとめると、以下のようになります。
- ●基本的には高額なスマホほど高品質なパーツを使っているため高性能!
- ●ただし「LINEやSNSがメイン」なら格安スマホとの差を感じにくく、高額スマホだとコスパが悪くなる
- ●使い方によっては高額スマホの発熱やバッテリー消費の早さがデメリットになることも!
「高ければ高いほど良い」「安いからダメ」ではなく、自分の使い方(あるいはお子さんがどう使うか)に合わせて、最適なスマホを選ぶことが一番大切です。
「うちの子の使い方ならどのくらいのスペックがいい?」
「数字を見てもやっぱり分からない…」
という時は、パソコンに詳しい人や、ぜひロボテックの先生たちに気軽に相談してみてくださいね!
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